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映画『ダラス・バイヤーズクラブ』


映画『ダラス・バイヤーズクラブ』予告編
1980年代当時無認可だったHIV代替治療薬を密輸販売し、アメリカのHIV患者が­特効薬を手にできるよう奔走した実在のカウボーイの半生を映画化した人間ドラマ。HI­V陽性と診断されたカウボーイを『マジック・マイク』などのマシュー・マコノヒーが演­じ、21キロも減量しエイズ患者という難役に挑んだ。『チャプター27』などのジャレ­ッド・レトー、『JUNO/ジュノ』などのジェニファー・ガーナーが共演。監督を『ヴ­ィクトリア女王 世紀の愛』のジャン=マルク・ヴァレが務める。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0015957
配給: ファインフィルムズ
http://www.finefilms.co.jp/dallas/
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初めはだらしない主人公ですが、HIVにかかって余命宣告されてから、

一生懸命生きようと右往左往し、

そのことがだんだんと周りの人も巻き込んで、人助けに向かっていく、

上辺より本音で突き進む姿がとてもよかったです。


生と死、人間の根源のテーマですが、なかなか直面しても答えのあるものではないので、難しいところですが、

医療は、倫理、生命、昔では悩む所ではない領域も、今や技術が進歩して、まさに神の領域にまで達しているがゆえに、倫理面はより重視されないといけないのでしょうが、

現実問題、苦しんでいる人からしたら藁をもつかみたい気持ちでしょうから、そのバランスは難しいところですね。